SPEAKERS
HIROKI TSUJITA
辻田 裕規 【眼科】
米国獣医眼科専門医
どうぶつ眼科専門クリニック
YUSUKE FUJII
藤井 裕介 【眼科】
比較眼科学会 獣医眼科学専門医
アセンズ動物病院 眼科
SEIGO OGASAWARA
小笠原 聖悟 【臨床病理科】
米国獣医臨床病理学レジデント修了認定医/ 北里大学大学院 博士号取得
アイデックス·ラボラトリーズ
MIKA TANABE
田邊 美加 【解剖/臨床病理科】
米国獣医病理学専門医(解剖病理、臨床病理)
動物病理診断センター
KOJI IWANAGA
岩永 孝治 【循環器】
医学博士、日本獣医循環器学会認定医
東京動物心臓病センター
OOTA HIROSHI
大田 寛 【内科】
獣医学博士
北海道大学 大学院獣医学研究科 獣医学博士
TAKAGI SATOSHI
高木 哲 【外科】
日本小動物外科専門医(Diplomate JCVS)
北海道大学大学院 獣医学研究科 附属動物病院
TAKAYUKI FURUKAWA
古川 敬之 【腫瘍科】
日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種
日本動物高度医療センター 名古屋分院
KAZUHISA OYAMADA
小山田 和央 【腫瘍科】
獣医腫瘍科認定医Ⅰ種,Ⅱ種
松原動物病院
KEI HARADA
原田 慶 【腫瘍科】
日本小動物がんセンター
HIROKI SANO
佐野 洋樹 【獣医麻酔学】
米国獣医麻酔学専門医
Massey University獣医学部麻酔科上級講師(ニュージーランド)
SYOUTAROU NAGAHAMA
長濱 正太郎 【麻酔科】
獣医学博士
VAS 小動物麻酔鎮痛サポート
ATSUSHI NAKAMURA
中村 篤史 【エマージェンシー科】
TRVA夜間救急動物医療センター
YUKO NISHIYAMA
西山ゆう子 【シェルターメディスン】
米国獣医師資格
ミグノンペットクリニック
Park Young Tae
朴 永泰
JVEN 代表
代官山動物病院
SYOJI SATO
佐藤 昭司
葉月会 代表
千里ニュータウン動物病院 院長
辻田 裕規 【眼科】
HIROKI TSUJITA
どうぶつ眼科専門クリニック 院長
アメリカ獣医眼科専門医
藤井 裕介 【眼科】
YUSUKE FUJII
アセンズ動物病院 眼科
比較眼科学会 獣医眼科学専門医
2003年日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)を卒業後、工藤動物病院(東京・中野)に就職。国内での犬用眼内レンズの開発に大きく貢献された院長の工藤 荘六先生に師事し、眼科のベーシックからアドバンスまでを学ぶ。2010年6月にはノースカロライナ州立大学のVisiting Clinician’s Programに参加し、米国獣医眼科学専門医であるDr. Brian Gilgerから獣医眼科学を学ぶ。2010年7月からアセンズ動物病院(宮城・仙台)に勤務し、院長の中尾淳先生のご協力のもと、同年9月より眼科を設立。2011年3月に比較眼科学会 獣医眼科学専門医の認定を受け、当時国内18人目の獣医眼科学専門医となる(現在23名)。
獣医眼科学専門医としての主な仕事は、専門診療の提供と専門教育だと考えている。専門診療に関して現在は、東北地区の眼科専門治療を希望される方をメインに提供している。専門教育に関しては、全国各地での臨床獣医師・看護師・獣医学生・飼い主に対してのセミナーや獣医学雑誌など専門誌への執筆、そして学会活動を行っている。所属する比較眼科学会では、専門教育の一環としてより良い獣医眼科学を学ぶ場所を提供するために、年次大会実行委員や症例検討会委員として学会運営に積極的に参加している。
これからも専門診療の提供と専門教育を担う獣医眼科学専門医として、動物や飼い主さんの目線にたち、獣医界の発展を担う一員としてあり続けたいと思う。
小笠原 聖悟 【臨床病理科】
SEIGO OGASAWARA
アイデックス·ラボラトリーズ(IDEXX Laboratories)臨床病理医 小笠原犬猫病院
田邊 美加 【解剖/臨床病理科】
MIKA TANABE
動物病理診断センター 獣医師
米国獣医病理学専門医(解剖病理、臨床病理)
1998年宮崎大学卒業。1999-2002年コーネル大学の獣医解剖病理レジデントとして病理学の基礎から応用までみっちりとトレーニングを受ける。2002年パデュー大学に移り、シニアレジデントおよびインディアナ大学医学部・パデュー大学の講師を1年務め、2003 年に解剖病理の分野で米国獣医病理学専門医を取得。その後、米国最大手の検査会社であるAntech Diagnosticsにて獣医解剖病理学専門医として10年間勤務する。また同時にウエスターン大学獣医学部の非常勤講師として、獣医学生のローテーション教育を担当。
2011年には臨床病理の分野でも米国獣医病理学専門医となる。2013年に帰国し、これまでの経験の集大成として、細胞診から病理解剖まであらゆる病理検査を行うことのできる、自身の理想を追求した検査会社「動物病理診断センター」を福岡県に設立し、現在に至る。最近では遠隔診断の技術で日本にいながらAntech Diagnostics社の診断業務も行っている。大学時代には、子供のころからの夢であったアマゾンで、現地の子供たちに日本語・英語・農業を教えながら1年間過ごすという経験もしている。
岩永 孝治 【循環器】
KOJI IWANAGA
東京動物心臓病センター
大田 寛 【内科】
OOTA HIROSHI
北海道大学 大学院獣医学研究科 獣医学博士
2002年麻布大学獣医学部卒業後、北海道大学大学院獣医学研究科博士課程に進学。 2006年に博士号(獣医学)を取得。2006年3月より北海道大学獣医学研究科附属動物病院の勤務獣医師を経て、2007年より北海道大学獣医学研究科獣医内科学教室の助手(現在の助教)として勤務。20014年より講師。現在は、獣医内科学の中でも消化器(主に消化管)疾患、神経疾患の診療ならびに研究に携わっている。
高木 哲 【外科】
TAKAGI SATOSHI
日本小動物外科専門医(Diplomate JCVS)
北海道大学大学院 獣医学研究科 附属動物病院 准教授
古川 敬之 【腫瘍科】
TAKAYUKI FURUKAWA
日本動物高度医療センター 名古屋分院 分院長
日本獣医がん学会 企画委員長 ルネサンス・ペット・アカデミー 非常勤講師(動物看護・外科)
日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種
2003年麻布大学卒、大学時は外科学第二研究室に所属。2003年4月-2012年3月まであいち犬猫医療センターにて勤務。2012年4月に日本動物高度医療センターに入社し名古屋分院にて勤務、同年7月より名古屋分院長に就任、現在に至る。
中学2年のときに愛犬を乳癌で亡くし、以降、獣医師・腫瘍科を目指す。臨床1年目より腫瘍科を中心に診療を行い、腫瘍外科・軟部外科を担当。
2006年に日本獣医がん学会獣医腫瘍科認定医Ⅱ種取得、2008年に同獣医腫瘍科認定医Ⅰ種を取得する。2013年7月より日本獣医がん学会企画委員長を担当し、腫瘍学に携わる人達が参加してよかったと心から満足していただける学会を目指している。
現在の職場では、以下の3つのコンセプトを心掛け病院づくりを行っている
①一緒に働く仲間が安心して、かつ満足して長期に働くことができる職場環境づくり
②地域動物病院の先生方、飼い主様に来てよかったと感じていただける病院づくり
③上記のような病院づくりを行うことで犬猫達にも安心して治療を受けてもらえる病院づくり
小山田 和央 【腫瘍科】
KAZUHISA OYAMADA
獣医腫瘍科認定医Ⅰ種,Ⅱ種
松原動物病院
2003年鹿児島大学獣医学科家畜解剖学教室卒業後、大阪府松原市の松原動物病院に勤務。2005〜2007年には、ネオベッツVR夜間センターで週1回の夜間診療を兼務。2006年Dr. Julius M. Liptakの日本でのセミナーでOncology(特にSurgical Oncology)に興味を抱く。その頃日本獣医がん学会(当時、日本獣医がん研究会)の認定医制度を知り、まず獣医腫瘍科認定医2種を取得する。2008年1〜3月にはノースカロライナ州立大学のVisiting Clinician’s Programに参加し米国での小動物臨床に触れ感銘を受ける。
2009年、何も情報のない状態で獣医腫瘍科認定医1種2次試験にチャレンジするも失敗。2011年2度目の受験にて腫瘍科認定医1種取得。以後短期の海外研修などを利用し、Surgical OncologyやInterventional Radiologyを学ぶ。現在は腫瘍外科、各種ステント術以外にも猫の尿管閉塞に対する外科治療など主に軟部外科を積極的に実施している。
原田 慶 【腫瘍科】
KEI HARADA
日本小動物がんセンター
佐野 洋樹 【獣医麻酔学】
HIROKI SANO
Massey University獣医学部麻酔科上級講師(ニュージーランド)
アメリカ獣医麻酔学専門医
ニュージーランド獣医師資格
2006年日本獣医生命科学大学卒業後、同大学で研修医として1年間過ごし、2007年に渡米。Pasadena Humane Society & SPCAとNorth Carolina State Universityにてボランティア及び研修を経て、2008年から2011年までCornell Universityにて獣医麻酔学レジデントとして、マウスからキリンまでの様々な動物の麻酔に携わる。2011年から2013年まではUniversity of Pennsylvaniaで講師として、教鞭を振るい、2012年にはアメリカ獣医麻酔学専門医の資格を取得。
そして、2013年から現在に至るまでニュージーランドのMassey Universityにて上級講師としてニュージーランドの獣医学に携わる。Cornell Universityでのレジデント時代では獣医学生が選ぶClinical Resident Awardを受賞、2011年にはその年に発表した論文がthe best analgesia paperに選ばれる。現在はアジア、日本、ニュージーランド、オーストラリア及びアメリカで獣医麻酔学に関する執筆や講演を行っている。また同時にMassey University ではPhDの学生としても日々勉強中。
長濱 正太郎 【麻酔科】
SYOUTAROU NAGAHAMA
VAS 小動物麻酔鎮痛サポート
西山ゆう子 【シェルターメディスン】
YUKO NISHIYAMA
ミグノンペットクリニック
米国獣医師資格
1986年北海道大学獣医学部獣医学科卒業日本で臨床獣医師として勤務した後、1990年渡米。米国の獣医師ライセンス取得後、 Wilshire Animal Hospital, VCA Petville Animal Hospital 勤務を経て、ロサンゼルス郊外に Village Veterinary Hospital を設立。地域の 日本人、日系人、米国人に、プライマリー獣医療を提供し、コミュニテイーに密着した質の高い診療体制は、コミュニテイー から高い信頼と評価を得た。2014年同院を辞任。現在、東京都渋谷区のミグノンペットクリニック勤務。動物シェルタ ー専任獣医師。
20年以上、動物福祉問題、動物虐待問題に積極的に取り組み、執筆、講演活動を日米で行っている。1989 年に、東京都小笠原島にて、地域猫の TNR(捕獲、不妊去勢手術、リリース)をボランテイアで行い、日本の TNR のパイオ ニアとして高く評価された。ペットの不妊去勢手術、得に早期不妊去勢手術に関して、日本での普及に高く貢献し、「不妊去 勢の母」とも呼ばれている。また動物虐待の防止、動物法に関しても広く活動を行っている。
中村 篤史 【エマージェンシー科】
ATSUSHI NAKAMURA
TRVA夜間救急動物医療センター 院長
朴 永泰
Park Young Tae
代官山動物病院
佐藤 昭司
SYOJI SATO
葉月会 代表
千里ニュータウン動物病院 院長
2002年麻布大学獣医学部卒業後、日本国内で6年間の一般臨床経験を積み、2008年に渡米、ニューヨーク州コーネル大学にてDr. Kernに師事し獣医眼科医局研究員として1年間同大学に在籍した。 2009年よりフロリダ大学にて獣医眼科学レジデントとして勤務し3年間の獣医眼科教育を経て2013年にアメリカ獣医眼科専門医(Diplomate of American College of Veterinary Ophthalmologists)を取得。アメリカ獣医眼科専門医取得は日本人としては2人目、また国内では2015年現在、唯一の資格保有者である。
現在は大阪府で眼科専門動物病院の「どうぶつ眼科専門クリニック」の院長として小動物の眼科診療に取り組む傍ら、国内での馬の眼科学の普及や国内外から依頼される毒性眼科試験の眼科診療責任者として、動物種を問わない獣医眼科医療に携わっている。